設計ガイドライン:液状シリコーンゴム

樹脂射出成形の基本ガイドラインには、パーツの成形性の改善、外観の向上、生産時間全体の短縮に役立つ設計上の重要な考慮事項が含まれます。


サイズ

最大寸法

サイズ 304mmx203mmx50mm
体積

217,000mm3

深さ 深さ:パーティングラインから50mm
投影面積 31,200mm2

 

成形性を良く考慮して設計された部品で予想される公差は ± (0.08 mm+0.01 mm / mm)です。LSRはバリが発生し易い材料なため、その許容範囲などについてお知らせください。

設計のフィードバック
その他のご質問については、カスタマーサービスエンジニア(customerservice@protolabs.co.jpまたは
0120-2610-25)までお問い合わせください。


材料

  • Dow Corning MS-1002
  • Dow Corning QP1-250
  • Elastosil 3003/30 A/B
  • Elastosil 3003/50 A/B
  • Elastosil 3003/70 A/B
  • Silastic FL 60-9201 (Fluorosilicone)

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press operator examines liquid silicone rubber part

表面仕上げ

仕上げ 説明
PM-F0 低コスト仕上げ(切削したままの面、無処理)
PM-F1 内装品レベル仕上げ(大部分のツールマークを除去する
SPI-C1 外観部品として必要な仕上げレベル(ツールマークを除去し、600番のグリッドストーン処理、表面粗さRa = 0.25 - 0.30)
PM-T1 標準<細目>のシボ加工(SPI-C1仕上げの上に微細粒のビーズ ブラストによる処理)
PM-T2 粗目のシボ加工(SPI-C1仕上げの上に中程度のビーズ ブラストによる処理)
SPI-A2 鏡面仕上げ (レンズや光沢面が必要な外装品用途向け最上級仕上げ - 表面粗さRa = 0.03 - 0.05)

 

optical liquid silicone rubber part on a mold

抜き勾配

垂直面 0.5°
ほとんどの場合
押し切り面の推奨条件
シボ加工(PM-T1)の必要条件
シボ加工(PM-T2)の必要条件 5°+

 

LSR パーツでは抜き勾配 1 度が普通ですが、奥行きのないパーツでは抜き勾配 0 度でもかまわない場合があります。LSR の特性により、金型構造が許す限り、抜き勾配のルールは熱可塑性樹脂の場合より緩く考えることが可能です。


肉厚

LSR 成形において推奨される肉厚の考慮事項:

  • 製品全体の形状、肉厚によりますが、部分的に最小0.25 mmまで薄い肉厚が成形できる場合があります。
  • リブの厚さは、ベースとなる壁の厚さの 0.5 ~ 1.0倍を推奨いたします。
  • 通常、内側フィレットの角 R は壁肉厚とほぼ同じにする必要があります。角 R がこれよりかなり大きくまたは小さくなると、ポロシティ(ボイド)が発生することがあります。

アンダーカット

LSRでは比較的アンダーカット形状の形成が容易です。成形担当者は通常手作業で成形品を離型させますが、成形が可能かどうかについては、そのパーツの形状を見積り解析の段階で確認して結果をお伝えします。

加工R

プロトラブズでは金型をマシニングセンターで製作しますので、パーツの形状によっては角がシャープにならず、丸みが付く場合があります。
設計変更を必要とすることではありませんが、事前にご理解いただきたいことです。


row of LSR molding presses

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