設計ガイドライン:CNC マシニング加工

CNC マシニング加工の基本ガイドラインには、パーツの製造性の改善、外観の向上、生産時間全体の短縮に役立つ設計上の重要な考慮事項が含まれます。

 

サイズ

パーツの最大サイズ(3軸加工)

ABS黒の場合 340mm x 260mm x 94mm
その他の材料でのサイズ例 250mm x 175mm x 94mm

※ 形状、材質によって最大サイズは変わりますのでお問合せください。
※ 材料一覧はこちらからご確認ください。

3 軸フライス加工では、ABS黒のみ大きなパーツサイズを利用できます。
通常、プロトラブズは+/-0.10mm(JIS B 0405 中級相当)の加工公差を達成できます。
但し、選択された材料および形状に大きく依存します。

パーツの最大サイズ(5軸加工*)

66mm x 73mm x 99mm
applications engineer working on CAD model

設計のフィードバック
ご質問については、カスタマーサービスエンジニア( customerservice@protolabs.co.jp または0120-2610-25)までお問い合わせください。


肉厚

NCマシニング加工では、射出成形と違って、ひけは発生せず、非常に大きな肉厚を作ることができます。また、肉厚も均一である必要はありません。
0.5㎜未満の薄肉部分は、欠け、折れ、曲がり、ビーズブラストによる変形等が発生する恐れがあり、予想最小公差±0.1mmよりも厚く又は薄く切削される可能性があります。
形状によっては、0.5mm以上~1.0mm未満の肉厚でも発生する恐れがありますので、可能な限り肉厚1.0mm以上を推奨いたします。


公差

予想最小公差は±0.10㎜(JIS B 0405 中級相当)であり通常は達成できますが、選択した材料並びに形状に大きく依存します。
このため、±0.10㎜(0.20㎜レンジ)以内の微細形状は形成できない場合がございます。
特定の公差、あるいは嵌合など機能要求がある場合はカスタマーサービスまでご相談ください。
※ JIS B 0405(PDF)はこちらからご確認ください。


5 軸切削加工オプション

プロトラブズでは、3軸のCNCマシニング加工とCNC旋盤加工に加えて、割出5軸加工に対応します。割出5軸加工は、3+2 軸加工とも呼ばれ、 2つの回転軸でパーツの向きを変えて、固定した上で加工します。これにより、パーツを自由な角度に傾けて加工できるため、より多くの方向性を有する複雑な形状(多面加工)に対応します。

注: 日本国内での5軸加工に向けた準備を進めておりますが、当面は米国本社で製造します。詳細につきましては下記宛てにお問い合わせください。
TEL: 0120-2610-25 または 046-203-9100
Email: customerservice@protolabs.co.jp 

milling off-axis features and holes

材料

  • ABS 
  • HDPE 
  • PEEK
  • PTFE
  • PMMA(アクリル)
  • PC(ポリカーボネイト)
  • PP(ポリプロピレン) 
  • PPS
  • アルミ 
  • 真鍮(ブラス)
  • ステンレス
  • 鉄 

すべての材料を表示 >

milling a block of plastic

表面仕上げ

加工された樹脂パーツはすべて切削したままの状態です。つまり、通常はツールの跡があります。一方、一部の金属パーツには他のオプションがあります。アルミや真鍮の軟質金属は、つや消し仕上げとして微細粒ビーズブラスト処理ができます。鉄やステンレスなどの硬質金属も、微細粒ビーズブラスト処理を行うことができます。

樹脂

切削加工のまま

金属
切削加工のまま(ツールマークが目視可)、軽いビーズブラスト
machined metal gear

ネジ穴

ねじ穴の加工も承ります。種類としてはM2からM12のほか、UNCとUNFは#2から1/2インチを加工できます。
下穴を設けてください。内ネジ形状をモデリングする必要がありません。さまざまなCADソフトがありますが、ねじ穴が標準化されていないため、プロトラブズの解析システムは下穴を検出する仕組みになっています。内ネジがモデリングされていると、解析システムが機能しなくなります。
3軸のマシニングセンターで切削加工するため、穴は基本軸に対して平行である必要があります。その他の要件や制限についてもご紹介していますので、合わせてご確認ください。
詳細については こちらをご確認ください。

ネジ穴のガイドラインを表示 >

 

加工R

お見積りでは加工できない箇所や加工R(コーナーR)、薄肉箇所をハイライトしてご案内します。

 

 

 

 

 

 

 


文字の加工

凹文字の場合の文字の太さ、及び凸文字の場合の文字の隙間は、樹脂・軟質金属で0.5mm以上、硬質金属で0.9~1.1mm* 以上必要になります。
* 文字形状によります。

machining text into a part

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