Design Tip

光学パーツも短納期で射出成形

プロトラブズでは、光学用途のパーツを成形することが、増えてきています。例えば、ポリカーボネートのような透明な樹脂で成形する電灯のカバー、レンズ、ライトパイプのような照明などに利用されるパーツです。光学用途のパーツの機能性を確認する場合には、求められる光学特性、たとえば透明度や表面の粗度、反射・入射角特性や屈折率などと同時に、機械特性や嵌合性も試作の段階で機能テストをする必要がある場合が多く見受けられます。材料、形状、内部の透明度などの光学特性が機能性に大きく依存するパーツであっても、当社の 短納期射出成形は、製品開発を迅速に行うのに非常に有効なサービスです。

当社の射出成形プロセスは、任意の射出成形パーツを、迅速に、安価に製造できることを特長としています。製品開発に際しての試作に最適であり、小ロット生産にも利用できます。光学パーツの場合は試作を必要としない場合もありますが、当社の射出成形では、本物の成形材料を使用できるため、他のパーツとの嵌合や、構造的な整合性のテストを量産前に試作という形で実施できるというメリットがあります。

以下は、当社で成形した光学パーツの一例です。

An optical part

このパーツは量産材料となるポリカーボネートで成形しました。光学特性を確認するよりも、嵌合性の確認が主な用途だったので、コストの高い磨きを最小限に抑えました。金型の固定側(製品の光学面)は、切削痕を除去するのみの手仕上げ(PM-F1レベル)、コア面は、切削後手仕上げなし(PM-F0レベル)で、縁はシボ加工というコスト重視の金型で3400個ほど成形し、量産前に製品の機能確認ができました。

A polycarbonate optical part

上記のポリカーボネート製のパーツでは、光の屈折や内部反射など、光学特性の確認が必要だったので、金型を両側とも最上級の鏡面仕上げ(SPI-A2 レベル)にしました。このパーツの肉厚は均一に 2.74mm で、750 個を成形し、試作の機能確認という目的を達成しました。

プロトラブズでは、ITを駆使した独自開発のシステムで 3D CAD データを解析して、設計の段階で回避できる成形上の問題を図解して提示するオンライン見積り を提供します。また、独自の樹脂流動解析ツールで樹脂の充填を解析して、樹脂の特性により発生し得る問題などについて事前に提示させていただくこともできます。これら弊社独自のシステム、解析ツールで生成された解析結果は、カスタマーサービス エンジニアが最終的に検証のうえ、お送りする仕組みです。

お見積りも流動解析も双方向対話形式(システムと人の連携)にてご提供させていただく無料のサービスで、3D CAD データをアップロードしていただいてから、1営業日以内で提示させていただいています。

まずはぜひ、3D CAD データをアップロードして ProtoQuote 見積りをご請求ください。

開発されている光学パーツが 当社の射出成形による成形に適しているかどうかなどに関するお問い合わせなども、お気軽にお寄せください。
 電 話: 0120-2610-25 または 046-203-9100
 Email: customerservice@protolabs.co.jp