Design Tip

プロトラブズ のカスタマー サービス エンジニアを活用

品設計は多くの場合、設計者だけで進めるのではなく、なんらかの形で外部からのインプットや情報も組み入れて進められます。会議で討議することもあるでしょうし、雑談がてら考えを整理していったり、使用する樹脂について UL IDES(世界的な樹脂情報管理サイト)などネットから情報を収集したりすることもあるでしょう。アップロードした 3D データに対する ProtoQuote® のフィードバックも情報源です。疑問に対する答えは大概どこかにあるはずで、手間と時間をかければ見つかることがほとんどです。ただ、限られた時間内に開発を進めなければいけないことがほとんどで、調査や情報収集に割ける時間が圧倒的に足りないということが定常化しているのではないでしょうか。そこでもっと迅速に樹脂設計に関する回答を得るために、プロトラブズのカスタマー サービス エンジニア(CSE)の活用を考えてみてください。

そのパーツが果たす機能やアセンブリの中における役割について最も理解されているのはお客様です。しかし、射出成形による成形性を意識したパーツの設計には苦労されるかもしれません。そのような時にはぜひ、私たちCSEをご活用ください。アップロードしていただいた 3D CAD データをベースにプロトラブズの標準プロセスをご説明し、考えられる製造上のリスクについてもご説明いたします。以下にいくつかの例をあげてご説明します:

  • 設計において最も重要な決定事項の一つは、どの樹脂を採用すれば良いかということです。プロトラブズの CSE は、考えられる製造オプションの中でも最適と考えられる方法を説明します。 例えば、繊維入りの樹脂の使用を検討されている場合、CSE は製造上の問題を避けるために形状の修正をご提案することがあります。また、HDPE を使用するか、ポリカーボネートを使用するか検討されているとすれば、そのパーツの外観の重要性についておたずねします。それは、ポリカーボネートのほうが HDPE よりもはるかに金型の鏡面仕上げが綺麗に反映されるからです。CSE は、可能なオプションとそれにより期待される結果について説明することができます。
  • CSEは、ProtoQuote による解析結果をもとに設計変更の検討についてもお手伝いします。例えば、ProtoQuote では解析結果として、抜き勾配の角度を大きくする必要があることををご案内することがあります。しかし、その修正はしたくないという場合があったとします。そのような場合、CSEはパーツが試作目的なのか量産目的なのかということ �ついておたずねするかもしれません。抜き勾配が足りないために、かじりが発生するかもしれませんが、他には大きな問題がなく、許容できるということであれば、現在の設計のままで射出成形の工程に進みます。ただ、追加生産を考慮されている場合は、かじりによる金型の摩耗が問題になるかもしれません。そのため、CSE はパーツの必要数をお尋ねします。追加生産とは言ってもそれほどの数量でないとすれば、抜き勾配の問題は考慮しなくても良いという判断ができるかもしれません。
  • 厚すぎるリブや壁面に近すぎるボスはヒケの原因になるため、ProtoQuote では、モデル上の対象箇所をハイライトして注意を喚起します。CSE はヒケを許容できるかどうかお尋ねし、許容できない場合は設計変更を提案し、許容できる場合は射出成形の工程に進みます。

ご質問やお問い合わせはいつでもお気軽にお寄せ下さい。3D CAD データをアップロードする前でも、見積りを受け取った後でも大丈夫です。その疑問をクリアにするためにCSEを活用してください。費用は一切かかりませんが、迅速かつ適切に回答をさせていただけるよう、製品に関する情報をご用意ください。CSE は短時間で、できるかぎり明確にそのパーツの用途や、成形上問題となり得るフィーチャについて把握し、最適なアドバイスができるようにさせていただきます。

CSE 一同、いつでも喜んでお客様からの質問にお答えします。たった数分の会話が、設計に費やされている貴重な時間の短縮にもつながるよう、尽力したいと考えています。それは、ProtoQuote の自動解析システムの回答を補完することで、よりスムーズに設計を進める一助となりたいからです。

疑問はいつでも遠慮なく下記へご連絡ください。パーツを射出成形するうえでの設計に関するアドバイスをさせていただくことができます。製品の目的や全体構想に対して設計が適切であるかどうかについては、試作で見極めていただくことになります。私たち CSE は、お客様のチームの一員として最大限を尽くしますので、お客様はチームのキャプテンとして私たちの役割を理解いただき、ご活用ください。

 

ご参考:

 

カスタマーサービスエンジニアへのご連絡

 電 話: 0120-2610-25 または 046-203-9100
 Email: customerservice@protolabs.co.jp