液状シリコーンゴム

LSR(液状シリコーンゴム)射出成形は二つの液状素材を混合して、白金触媒により熱硬化させてパーツを成形する工法です。一般的な樹脂射出成形と同様に金型にLSRを流し込んで成形が行われますが、成形機が異なります。LSRの成形機では樹脂を供給する部分は冷却され、金型は熱せられます。LSRは熱硬化性で、耐化学薬品性、耐電性、生体適合性を備えています。また、高・低温でも物性を維持できるという特性があります。このような特性から電気電子、自動車、食品、医療をはじめ、幅広い産業分野で利用されています。

プロトラブズでは熱可塑性樹脂に加え、LSRの成形も承ります。ネットでたのめる仕組みにより、アップロードしていただいた 3D CAD データを解析して、お見積りと製造性に関する情報を提供し、金型を製作して成形します。弊社にLSR製のパーツをご依頼いただく場合の個数は 25 – 5,000 程度が最適で、場合によっては最大 25,000 個程度まで承ることができます。通常納期は 20 営業日ですが、形状によっては納期を早めることが可能です。汎用の成形機を使用して、業界の標準的なプロセスで製作しているため、大量生産への移行がスムーズです。

無料サンプルのお申し込みはこちら

注: 日本国内でのLSR製パーツの製造に向けた準備を進めておりますが、当面は米国本社で製造します。詳細につきましては下記宛てにお問い合わせください。

TEL: 0120-2610-25 または 046-203-9100
Email: customerservice@protolabs.co.jp
金型費130,000円~
標準納期10営業日
25個からの小ロット生産
プロセス
設計ガイド

プロセス

LSR製のパーツでも樹脂射出成形に必要とされる設計ノウハウを適用することが重要です。射出成形のパーツを設計したことがある方であれば、LSR製のパーツの設計も円滑に進めることができます。LSRは一般的に薄肉部分にもスムーズに充填しやすい反面、バリが発生しやすい特徴があります。また、厚肉部分のヒケはほとんど発生しないため、均一な肉厚を追求する必要はありません。

金型の製作

パーツの形状が確定し、発注していただくと、ゲートやエジェクタピンのレイアウトをご案内します。問題がないかご確認の上、ご承認いただけましたら金型の設計、製作を開始します。なお、LSRの場合は通常、エジェクタピンをあまり使用せず、金型から引き剥がす方法にて離型させます。

金型の設計が完了すると加工プログラムを生成し、マシニングセンターにて金型の固定側、可動側、アンダーカット形状を形成するためのスライドや置き駒を加工します。加工が完了した直後は「PM-F0: 低コスト仕上げ(切削したままの面、無処理)」の状態ですが、選択いただいた表面仕上げ(LSRの場合は、PM-F0、PM-F1、SPI-C1、PM-T1、PM-T2、SPI-A2の6種類)に合わせて磨きやシボ加工を施します。全ての金型部品が整ったら、金型の組立・調整を行います。
金型の製作

パーツの製作

LSRの成形はLSR専用の射出成形機にて行います。一般的な射出成形と製法が似通っていますが、顕著な違いもいくつかみられます。その一つとして材料の違いがあります。一般的な射出成形では固形のペレットを溶融、射出し、金型内で冷却、固化させる熱可塑性樹脂が大半を占めるのに対し、LSRの場合は、金型内での加熱によって硬化される液状の熱硬化性樹脂2種類を使用し、自動混合装置にて混ぜ合わせて成形します。なお、熱硬化性樹脂の場合は、熱可塑性樹脂のように再溶融することはできません。
パーツの製作
LSR part production
お問い合わせ
お問い合わせなどお気軽にお寄せください。
名 前
名 字
会社/組織名
EMAIL
電話番号
国 名 お問い合わせ
I agree to receive email messages containing service updates and design tips from Proto Labs, Inc. and its affiliates.
You can withdraw consent at any time. Please refer to our privacy policy for more details or contact us with any questions.